金属リサイクル研究グループ

研究代表者:山口 勉功

目的

 我が国の自動車、家電製品なのでハイテク製品にはレアメタルを活用した機能性材料が数多く使われています。ところが、このレアメタルの産出が一部の資源国に偏っていること、世界的な需要の拡大と資源国の供給抑制策により、レアメタルの需給は逼迫しています。

 そこで製錬技術を活用し、「都市鉱山」と呼ばれる電気・電子機器の廃棄物から、有価金属のレアメタルやベースメタルを回収・再生する分離・選別技術、抽出・分離技術、廃水・ガス処理技術の応用研究を行い、その連成から「レアメタル資源循環」を確立します。

構成員:8名(2014年4月現在)

製錬工学   : 山口 勉功、 関本 英弘
分離工学   : 中澤 廣、 晴山 渉
鉱物学     : 大河原 正文
電気化学   : 宇井 幸一
化学工学   : 土岐 規仁
排煙処理学 : 齊藤 貢

研究概要

  • 廃棄された電子機器部品等を破砕・解体し、さらに物理的に選別・分離する選別技術の研究を行います。
  • 分離された破砕物から有用金属を取り出すために高温、湿式、溶融塩などの方法を用いた抽出・分離技術の研究を行います。
  • レアメタル資源循環の工業化を支援するために、排水・排煙処理の基礎技術を確立します。また、構造解析技術や分析技術の研究を行います。
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図1 使用済み乾電池を利用した廃プリント基板から有価金属の浸出

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図2 提案するネオジウム磁石のリサイクルプロセス

研究実績

2011年度

論文数 13報
学会発表数 115件
受賞・表彰等 6件

リンク

マテリアル工学科

社会環境工学科

応用化学・生命工学科