日 時:2026年7月15日(水)10:30 – 12:10
場 所:学生センターC棟1階 大講義室
参加費:無料(事前参加登録不要)
主 催:岩手大学理工学部附属ソフトパス理工学総合研究センター(SPERC)
次世代型健康医療システム研究グループ
http://www.sperc.eng.iwate-u.ac.jp/?p=2099
講 師:東京理科大学工学部機械工学科 橋本 卓弥 先生
http://hassylab.com/?lang=ja
題 目:嚥下機能の計測・解析・モデリング:デジタルツイン構築に向けて
概 要:
嚥下(飲み込み)機能の低下は誤嚥性肺炎につながる場合があり,嚥下障害の予防と改善は超高齢社会である我が国において重要な課題となっている.一方,嚥下は生体内で生じる運動であるため直接観察することが難しく,その運動機能を定量的に評価することは容易ではない.本講演では,摂食嚥下機能の理解と評価を目的として,当研究室で取り組んでいる計測・解析・モデリング研究について紹介する.まず,PVDFセンサを用いた非侵襲的な嚥下計測技術と,機械学習による嚥下区間の自動検出手法について述べる.次に,四次元CTデータに基づく筋骨格モデルを用いた三次元運動解析や,運動の協調構造(シナジー)の解明に向けた研究を紹介する.さらに,摂食嚥下運動の物理的再現を目指した咀嚼・嚥下ロボットに関する取り組みを紹介し,将来的なデジタルツイン構築に向けた展望について述べる.併せて,当研究室で取り組んでいる関連研究についても紹介する.
問い合わせ先:理工学部機械知能航空コース 佐々木誠
makotosa☆iwate-u.ac.jp(☆を@に直してください)